葉っぱがポテンとしている多肉植物って可愛いですよね
最近ではインテリアプランツとして大人気で、自室やオフィスに飾る人も増えています。
そんな多肉植物ですが、自分で簡単に増やせることをご存じでしょうか?
今回は多肉植物の簡単な増やし方についてご紹介します。
※投稿者が初心者であるため、ここで発信している情報がすべて正しいとは言い切れません。また、植物の種類や個体差、環境によっては紹介した方法が適さない場合がございます。
多肉植物を増やす方法2選
多肉植物の増やし方には様々な方法がありますが、今回は代表的な2つの方法をお教えします。
①葉挿し
葉っぱを1枚ずつ根元から千切り、土に植えていく方法です。
葉っぱ1枚につき1つの子株ができるため、たくさん増やすことができることが特徴です。
②胴切り
外周の葉っぱを一列残して上の部分を切り離す方法です。
残された下の部分から子株が出てきます。切り離したうえ部分は葉挿しにしたり、土に植えて発根させることができます。
以上の2通りの方法がメジャーなやり方です。
成功率が高く、簡単にできる葉挿しについて詳しく紹介していきます。
葉挿しの具体的な方法
【準備編】
必要な物は以下の4つです。
1)増やしたい多肉植物
2)水はけのいい土(赤玉土、鹿沼土、多肉植物用の土)
3)スコップ
4)土を入れるトレー(薄めのもの)
すべてホームセンターで購入が可能です。
おすすめの土はプロトリーフさんの「室内向け観葉・多肉の土」です。
トレーは細かく分かれているものをお勧めします。
【実践編】
1.土の準備
水はけのいい土をトレーに入れます。上を2~3センチほど空けましょう。
2.多肉植物の葉っぱを千切る
一番外側の葉っぱを千切ります。根元から綺麗に千切る必要があり、葉っぱの根元にピンク色の生長点が残っていたら成功です。
3.土に植える
千切った葉っぱを土に植えていきます。植えるのが難しい場合は、土の上に置くだけでも発根します。
4.明るい日陰で管理する
千切ったばかりの葉っぱは体力がありません。
直射日光に当ててしまうと葉焼けする可能性があります。
土の表面が乾いたら全体的に水をあげましょう。
管理を続けると2週間程度で発根し、1年たてば、親株と同じくらいの大きさになります。
実際の管理
私は以下の写真のように管理をしています。
葉挿しをしてまだ2日目なので、これからがとても楽しみです🤗
今後はこの子たちの成長についても発信していきます🌟

今回葉挿しをした種類はすべてエケベリア属になります。
奥から’Moon Goddess’ ‘Purpusorum’ ‘Orion’です。外周には庭に植えていた種類不明の多肉植物を植えてみました。
これからも多肉植物に関する情報を発信していきますので、ぜひご参考にしていただけたらと思います。
また、この記事に関するご意見やご感想、ご指摘も心よりお待ちしております。
連絡先Xアカウント:多肉ガーデン(@tanikunohiroba)さん / X
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